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遊びの中で学ぶ・2つの前提の崩壊

「たくさん遊んで、たくさん食べて、たくさん寝て、そして、たくさん愛される」

これこそ、子ども達がすくすく育つ基本。
たくさん食べて、たくさん寝るには、遊びの充実が不可欠です。

子ども一人一人の「知りたい」「やってみたい」を引き出す環境を作り、思う存分にやらせてあげる。

これを、愛情を持ってサポートすることが乳幼児施設の最大の役割と考えます。

2つの前提の崩壊

近年、不可解な殺人や事件が多発しています。原因を突き詰めていくと乳幼児期の関わり方が大きく影響していることがわかってきています。
「愛着形成」すなわち「愛されているという実感」が不充分なのです。これは本来、家庭の中で養われるものでしたが、様々な原因でそれが困難な時代になっています。
「愛着形成」は人生の土台です。土台が出来ていないのに「しつけ」をしたり「集団行動」を教えても本当の意味で出来るようにはならないのです。

もう一つの前提は 「自然遊び」です。「あらゆる生物は、自然の中で成長するようにプログラミングされている」ということをご存じでしょうか。
昔は子どもが自然の中で遊ぶなんで当たり前のことでしたが、今はどうでしょう、近所に自然を探すのも大変、あっても遊びに行かないという方が多いのではないでしょうか。
「早期教育」がダメとはいいません、ただ、自然遊びをたっぷりして、心身や脳の機能の基礎を作る事が先であり重要なのです。

どんぐりこども園では、当たり前で無くなってしまったこの2つを最優先課題として保育、教育を考えます。

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